2026/03/03 業績
脳梗塞既往のある非弁膜症性心房細動患者で直接経口抗凝固薬(エドキサバン)併用カテーテルアブレーション治療の有効性と安全性を多施設共同で検証
当科の西山教授の論文「Catheter Ablation and Oral Anticoagulation for Secondary Stroke Prevention in Atrial Fibrillation: The STABLED Randomized Clinical Trial」がJAMA Neurology誌に掲載されました。西山教授と日本医大時代の上司である木村先生(現熊本大学寄付講座教授)とのダブルファーストオーサーです。
ポイントは、
- 脳梗塞後の患者さんに対して、従来の抗凝固療法に加え、カテーテルアブレーション(※1)治療を行う意義を検証する前向き臨床試験を日本全国45施設の参加により実施した。
- 心房細動を持つ患者さんが脳梗塞を起こすと、抗凝固療法にもかかわらず、脳梗塞の再発リスクが極めて高い(年間7~10%)ことが報告されている。本研究では、脳梗塞後の標準治療である抗凝固療法にカテーテルアブレーション治療を併用する影響についてのエビデンスを、世界で初めて創出した。
- 本研究では、抗凝固療法にカテーテルアブレーションを追加しても、脳梗塞の再発や死亡を有意に減らせるという結果にはならなかった。
リンク https://www.u-fukui.ac.jp/result/113690/